3人目の妊娠の時に高齢出産だったので、色んなリスクが怖くて妊娠検査薬に依存してました。
実は3人目を妊娠するちょっと前に早期流産をした為、この妊娠を必ず継続したいと思いが起こした行動の話です。
前回の流産で不安になり精神的に不安定になっていたんですが、高齢出産なのでなおさらだったと思います。
早期の流産が怖い、神経質になって考えてしまうという人の悩みが少しでも軽くなればいいなと思い、私の体験を綴っていこうと思います。
流産の症状は人によって違う
元々の性格的に一つの事しか考えられないタイプなので、依存症のようになってしまったのかもしれません。
妊娠してから安心するまでほぼ毎日、妊娠検査薬を使っていました…
いま考えると、なんてお金の無駄遣い…!
さいごに出産する前の妊娠では早期流産をしてしまったのですが、この時もちょっと前に妊娠検査薬を試したんですが、妊娠確定の線は出てました。
ですがかなり線が薄くなっていたので「大丈夫なのかなぁ?」なんて思ってました。
以前にも数回、早期流産を経験したことがあったので、怪しいなと思ってたんです。
そしたら案の定、確か5週目あたりでひどい出血があり、かなり頭がクラクラしたあとに気分が悪くなり、お腹も急にドーンとだる重く感じたんです。
まっすぐ歩けないぐらい気分が悪く、ちょうど道を歩いている最中だったので、休みながらゆっくりと家に戻りました。
その後トイレにいくと、“やっぱり…” といった感じで血の塊と、下痢のような腹痛もひどく、まだ気分が悪かったので少し横になったあとに病院へいきました。
(人によって流産の症状はあったりなかったりするようですし、症状の出方も違うみたいですね。)
その数年前に早期流産した時も、突然頭がぐるぐる回り頭から血がスーッとひいていくような感覚になり、その場にしゃがみこんだこともあります。
出血したのはその1時間後にトイレに行った時でした。
私はちょっと早期流産の症状を敏感に感じ取るみたいですが、体調も悪くなく出血だけしたという人もいるので、感覚は人によって違うようですね。
妊娠検査薬を使えば納得できる?
まだ形にはなっていないとはいえ、やっぱり残念無念な気持ちになってしまいます。
なので今回は絶対に産んでやるといった気持ちが先走り、妊娠検査薬の色の出具合を1日2回ぐらい試していましたね。
ほぼ毎日…
いったいどれぐらいお金を使ったでしょうか。
今考えればすごくもったいないと思いますが、その時は必死だったんだと思います。
毎日毎日ノイローゼ気味に検査を繰り返して、今日は昨日より線の色が濃いだ薄いだ、一人で騒いでいました。
病院の先生にも検査薬で早く調べすぎだといわれました。
「毎回必ず妊娠が成立するわけじゃない、もっと自然に任せない…」というような感じでいわれました。
そして妊娠検査薬の線の薄い濃いも、あまり関係ないというようにもいわれましたが、そこは今でもちょっと自分の感覚を信じています。
なぜなら、私はいつも妊娠検査薬の反応が濃い時は妊娠確定することが多いし、薄い時はダメになる確率が高いと思ってます。
医学的根拠ではなく、これはあくまで『私が感じたこと』です。
お医者さんいわく、昨今の市販の妊娠検査薬は性能がいいので、早い段階で陽性の線が出ますが、その線と妊娠成立することとはまた違うと教えてもらいました。
そして、あまりに早い流産は流産のカウントに入らないそうです。
どうやらそれを【フライング検査】といいます。
決められた時期よりも早く検査を行うことです。
妊娠検査薬で陽性反応が出て本当にに妊娠していることもあります。
ですが、陽性反応がでていても化学流産している(しかけている)ということもあります。
私はフライング検査だと当時からわかってましたが、それでも試さずにはいられない状態でした。
完全に依存症のように2、3日に一回は必ず薬局に走り、毎回同じ薬局に行くと恥ずかしいので、たくさんの薬局で買い漁ってました。
今考えると少し怖いですよね…
当時、旦那にも「ちょっと神経質すぎないか?」といわれていました。
その言葉を聞いて(お前に流産する気持ちがわかるのか?!)とイライラしていました。
旦那は「妊娠に対して病的になってるように見えた、妊娠は授かりものだからそこまで追い詰められなくても…」と思っていたらしいです。
妊娠検査薬よりサプリや栄養が大事
検査薬を試したところで、流産を食い止められる訳ではないんですよね。
ただ、とりあえず安心したかったんだと思います。
でもやりすぎは何ごとも良くないですよね。
検査薬を買うよりもっと、ちゃんと栄養バランスを考えて赤ちゃんのために体に良いものを食べるとか、母体に良いサプリを飲んでたほうが体にも精神的にもよっぽど良かったと後悔しています。
だって妊娠検査薬は母体にも胎児にも栄養は行き渡りませんので…。
私も母子手帳をもらうぐらいの時期から、ちょっと精神的に落ち着いてやっと、自分とお腹の子供の健康に気を使える気持ちの余裕が出てきました。
正直いってそれまでは不安感が強くて、食べることより妊娠検査薬の線の濃さしか頭にありませんでした。
本当に反省です…
不安な気持ちで日々過ごすことよりも「体にいいことしてる!」と思えるような行動を取るほうが健康的です。
今はサプリメントでもいいものがたくさんあります。
特に葉酸は妊娠前や妊娠中、どちらも意識して取っておくべきものですよね。
今は葉酸のサプリメントはたくさん種類がありますが、体も温まりまり必要な成分がちゃんと体に届くように配慮された生姜葉酸というものがあるんです。
妊活中方や妊婦さんに冷えは大敵ですからね。
そして最近、問題になっている栄養の過剰摂取も不安になります。
栄養は余分に摂取してしまうと体にも良くありませんし、必要な分だけ取れればいいですよね。
↓こちらの生姜葉酸なら「食べる量」や「厚労省がおすすめしている摂取量」が計算されて作られています。
購入しても継続期間の縛りがないので、いつでも止めることができるます。無理に続けなくていいのも安心ですよね。
まずは冷えないようにすること、体に良い栄養を取ること、心穏やかに過ごすこと、などがやはりいい妊娠中の過ごし方ですよね。
流産など考えずに心穏やかに過ごしたほうがいい
今、冷静に考えて妊娠が成立する、しないは自力でどうすることもできないし、妊活中や妊娠中は自然体で前向きに考えたほうがいいです。
追い詰められたら自分の精神的にも赤ちゃんの胎教にも悪いです。
妊活中の方も神経質にならず、なるべく精神的にリラックスした状態で、赤ちゃんを迎えてあげられたらいいですよね。
妊娠検査薬は本当に必要なときだけ、1,2回ぐらいにしてください!笑
それと、妊活を止めたら妊娠したって話よく聞きませんか?
妊活を止めて自然に過ごしていたら、すぐに妊娠してびっくりしたといっていた友人がいます。
その友人は、妊娠のことばかり考えないようにすることが妊娠への近道だったのかも、といっていました。
その間も一応は、冷え対策と今後の事を考えて、いつ妊娠してもいいいようにm食べ物やサプリメントだけは気をつけてしっかり取っていたそうです。
普段から健康に気をつけることがなにより大事ですよね。
流産が怖くて妊娠検査薬依存症?!のまとめ
流産は避けられるならなんとかしたいものだと思います。
たとえそれが、まだ早期流産であっても…
でもどうしても避けられないこともある、ということだけ頭に入れておきましょう。
できることは、日頃から自分の健康を大事にして、いつでも子供を迎えらるように体を整えておくことです。
流産が怖いあまり、妊娠検査薬ばかりに集中しないでくださいね。
お医者さんにまで呆れられてしまいますから。
まずは健康!そして冷やさない、のが基本です。
それを忘れずに、素敵な妊娠ライフを過ごしてくださいね。
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