私は41歳で長女(第三子)を出産しましたが、三十代と四十代ではかなり体力の差がありました。
次男を産んだのは36歳なので、5年ぶりの出産です。
ちなみに長男は17年前に(かなり離れてます)産みました。ですので、20代30代40代で出産を経験しています。
今回は40代の出産がかなり体に応えるよ!って話をします。
正直3人目の妊娠がわかった時は、嬉しい半面少しだけ悩みました。
また男の子だったらどうしようとか(男の子の大変さはよーくわかってるので)経済的なども。
正直、高齢なのでちゃんと健康に産んであげられるかな?など、一番出産に対して不安でした。
でもやっぱり妊娠したら余程な事情がない限り、産みたいって絶対なりますよね。
妊娠中もトラブルなどはなく順調でした。ただ、かなり疲れやすかったです。なので当然太りました。最終的に18kg超…(毎回、看護師さんに怒られます)
太るので更に動けない。の悪循環です。それと毎晩足がつってつらかったですね。
あと妊娠中期頃に羊水検査をどうするか考えてたので、検診の時に産婦人科の先生に一応『受けたほうがいいですかね?』みたいな感じで聞いたら以外にも、カルテを見ながら『3人目だねー。うん。あんたは大丈夫だと思うからいらないと思うよ』とあっさり言われました。
『???』となりましたが、要は前回の出産も36歳で高齢出産なので、過去の出産が安産で全く問題がなく今回の妊娠も問題がないので、無理して調べなくていいよってことみたいですよ。
高齢で初産だとリスクはもっと高くなるみたいです。(その人にとって出産の前例がないからみたいですね)
少し不安でしたが、もしなにかあっても絶対に産むという決断をすると思うので、羊水検査はしないことにしました。
ただ、健康に産まれてくれるのを祈るだけです。あと女の子ができることを少しだけ祈りました。
出産直後はハイテンションになります
お見事、無事に望んだ女の子が産まれました。
私は毎回、出産後少し興奮気味になるのですが、今回の出産後が一番テンションが高かったです。
あまりにもずっと起きて赤ちゃんを見ているので(母子同室の病院です)ナースさんに「赤ちゃん少し預かるから寝てください!」
って言われました。目が血走ってたんでしょうかねー…おかげで体が休まりました。
産まれてからは、次男が保育園に行ってる間になるべく寝たりして、一応体を休ませることを優先していました。
我が家は私の母と同居しているので、かなり産後は助けてもらいましたよ。
なので普通に赤ちゃんのお世話をしたりしてましたが、とりあえず体が常々だるく疲れがまったく取れませんでした。
ただ赤ちゃんが可愛いので頑張れる!と言った感じで体がだるいのが普通になってました。
産後一年間はずっと体調がおかしかった
年間を通してほとんど風邪気味で、よく発熱しました。理由は本当によくわからなくて病院の先生曰く、多分免疫が落ちているんだろうといわれました。
一ヶ月検診も問題なく産後の戻りも大丈夫だったのですが、ただひたすら倦怠感が強くありました。
今回の出産は疲れがずっと続き、しまいには肺炎にかかったり高熱がなかなか下がらなかったり、ひたすら風邪をひいたり…
体力が30代と40代でかなり違うんでしょうね。
体調が悪いと精神的にも落ち込んでしまい、結構一年間はすごくつらかったですよ。
若い時と同じような感覚でいたので、同じことしてたら後でガタがくるんだなーと気づきました。
無理したつもりがなくても、体がいう事聞かなかったり思ってたより体が疲れてたりするので、もっと自分の体を気にしないといけないなと思います。
適度な運動が必要です
赤ちゃんがいるとどうしても、自分は二の次になってしまいます。
産後一ヶ月経ち徐々に体が戻ってきたら、適度な運動を少しずつした方がいいと言われてますが私は体調を崩してたので、まったく動いてなかったのが余計に体調不良を長引かせたのかなと思います。
確かに高齢出産は産後体の回復が遅いので、ちゃんと養生しなくてはいけないんですが、様子を見ながら体を動かしていかないと、血の巡りが悪くなり最悪、産後血栓ができてしまったりするのでしっかり養生したあとは、少しずつ運動を取り入れる方がいいみたいですね。
出産後はデリケートなので自分の体と相談しながら、できることから始めてみてください。
40代での出産は体力的に大変でしょうが、お母さんが倒れたらそれこそ大変な事態になるので、もっともっと体を労ってあげてくださいね。(自分にも言い聞かせてます)