離婚の準備何から始めればいいかわからない人へ

離婚をしようと決意したものの離婚の準備、まずどこから手を付ければいいの?とお困りではないでしょうか。

大事なことにはまず優先順位をつけるようにすると、物事がスムーズに進むと思います。

私は離婚を二度経験しましたが、元々の生活環境によって離婚したときの困りごとは違っていました。

もし今離婚を実行しようと考えているのなら、自分の現状を見据えた上で離婚準備を進めていきましょう。

この記事は離婚は決めたけど何から手をつければいいのかわからないといった方に向けて、サクッと最低限考えるべきことを書いています。

何から手をつければいいのかわからないと思うなら少し参考にしてみてくださいね。

夫との話し合いのことなどは他の記事に書いています。

>>「夫婦」でいるのが限界なら「離婚したい」と伝えよう!

今後の生活スタイルを考えよう

離婚前後は気持ちにゆとりがなく、せかせかとした気持ちになります。

こんな時こそ意識的に気持ちを落ち着けてやっていきましょう。

最初にしなければいけないこととは、

  • 仕事探し
  • 住む地域
  • 部屋探し
  • 子供の保育園や学校

上記の4つがまず必要です。

では詳しく説明していきますね。

仕事探し

もうすでにおわかりだと思いますが、仕事を持っているか手に職があるかによって離婚後の生活レベルは一変します。

もし仕事を1から探すところから始まるのなら先に職場を決めておくようにしましょう。

もしくは離婚後にすぐ働けるように仕事だけでも見つけておけるとベストです。

仕事のあるなしじゃ気持ちの余裕も変わってきます。

年齢が若ければ勢いもあるし仕事もたくさんあるので、選ばなければそうそう見つからないなんてことにはならないのではないでしょうか。

問題はある程度の年齢(35歳以上ぐらいから)の仕事探しはちょっと大変だと思っていたほうがいいです。

なので離婚を考え始めたらすぐにお仕事を探し始めるぐらいで丁度いいと思います。

それでもやっぱり生活レベルを落とす覚悟はしておいてくださいね。

住む地域

可能なら地域を変えず子供の保育園や学校も変わらない、というのが理想なんですがやはり離婚によって今の地域に住みづらいこともあるかと思います。

私の場合は子供の学校を変えたくなかったので小学校の校区内で新しく住むところを変えました。

ですが新しく住む地域を考えるとなると、基準は人によってことなるのでなんとも言えません。

ただ絶対に調べておいて欲しいのは母子家庭が住みやすい地域なのかということです。

これらはネットなどの口コミを参考にしてみるといいでしょう。

地域によっては母子家庭がとても少なく、肩身の狭い思いをすることがあります。

子供の福祉に力を入れている地域などを探してみましょう。

部屋探し

住む地域が決まれば部屋を探さなくてはいけませんよね。

子供が何人かいるなら家賃をなるべくおさえつつ、ちょっとでも広いほうがいいです。

我が家は子供が3人いて、2LDKで5万円ほどです。

部屋数は少ないのですが、部屋自体が広く収納がおおいのでなんとか満足できるところを探すことができました。

私がこだわったのは日当たりです。

再出発するのに日の当たらない湿っぽい部屋だけは嫌で、日がパッと入る風通しのいい部屋です。

こだわるところは人によって違うと思いますが、日当たりと引き換えにエレーベーターはなく毎回4階を階段で上り下りする生活です。

ものは考えようでトレーニングと思いつつ楽しんでいます。

ある程度の妥協は必要ですが、気に入った部屋が見つかるまで粘ってみましょう。

不動産屋を巡りつつネットでも探してみてくださいね。

ただし離婚するときは思い描いていたように順序よくものごとが進めばいいのですが、引っ越しの日が早まり突然家を出なくてはいけないこともあります。

もし、離婚時に金銭的に困り身動きが取れないといった時は【離婚をしたいのに引っ越しできない、お金がない時の解決方法は?】を読んでみてくださいね。

保育園や学校の下調べは割と最優先事項

新しい引っ越し先にどんな学校や保育園があり、空きがあるかなどの下調べはなるべく早くしておきましょう。

役所に電話で問い合わせしてみれば、おおよそのことはわかるでしょう。

保育園なら激戦区の地域難しいですが、大阪なら都市部から3,4駅離れれば案外と母子ならすぐに受け入れてくれるところもあるので、まずは相談から始めて見てくださいね。

子供の校区内で今後生活していくか、今までの環境をガラッと変えて生活していくかは子供の学年や性格なども考慮して考えなくてはいけません。

ちなみに私の子供は離婚当時小学校3年生でしたが割とデリケートな性格、というのもあり転校するのは子供にとって❝マイナスなことが多くなる❞という判断をしたので引っ越しをせず校区内で引っ越し先を選びました。

転校や転園をどうとらえるかは人によって違うので今後よりよく生活できることも考えながら引っ越し先を選んでくださいね。

離婚は下準備をしておくと気持ちに余裕が持てる

離婚は多少の勢いがないとできないものですが、勢いだけで突っ走ると私のようにウツになってしまうこともあります。

それでも私なりに多少の気持ちの準備などはしていましたが、怒りの勢いに任せて離婚してしまったので予想外のことが多く重なり病んでしまいました。

離婚は実際に考えねばならないことや決断することが多々あります。

全てのことをいっきにやってしまうと私のように頭がパンクしてしまうことがあるので気をつけてくださいね。

こんなことにならないようにある程度の事前準備は大切です。

もっときちんと離婚に向けて準備をしていたら、気を病むこともなく順調に事は進んだと思います。

(私は離婚が決まってから3週間ほどで全てを決めないといけないという状態でした)

こんな風にならないように気持ちにも余裕をもって離婚に向けて準備ができるといいですね。

行動すればなんとかなる

案ずるより産むがやすしというように実際に行動してみると色んな事が動き出します。

やはり離婚することって勇気がいりますよね。

でも決まった離婚が覆らないならやっていくしかありません。

腹をくくってしまえばなんとか生活していけるまでにはもっていけるはずです。

しないでいいなら離婚しないに越したことはありません。

それでもやっぱり無理でもう一緒にやっていけないところまで来てしまったら覚悟と準備が必要です。

環境を変えるのって怖いことだと思います。

でも今よりもっと気持ちのいい生活ができるなら、不安を押しのけて行動を起こしてみることもアリなんじゃないでしょうか。

今後どうしたほうが幸せになれるかしっかり考えながら決断してくださいね。

最初に考えるべき離婚準備のまとめ

離婚の準備は細かくやろうと思ってもたくさんありすぎてキリがありません。

なのでまず最低限決めておかないといけないことからお伝えしました。

身の回りを整える、まずはこれが先決です。

離婚準備は大変だと思いますが、これからの未来のために頑張って立ち向かってくださいね。

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