DVの特徴がある男性チェック!好きだからって見てみぬフリしてない?

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女性に暴力を振るう男性なんて、人生で遭遇することはない。

 

そんな風に思っていませんか?

 

全く縁がない!という人もいますが、暴力的な男性に引き寄せられる女性が、なぜか一定数います。

 

 

好きな彼氏、夫が実はDV野郎だった………

 

……というのは、実際に付き合ったり結婚しないとわからないんです。

 

 

私も過去に付き合っていた彼氏が、暴力を振るう人でした。

 

 

今では友人とネタにして笑ってますが、当時はすごく疲れていたように思います。

 

 

なかなか縁が切れず別れたのにまた戻り、長いあいだ振り回されていました。

 

 

時間が経ってやっと呪縛が解けたような感じでした。

 

なので、こんな思いは誰もしてほしくない!と思い、DVの特徴がある男性のチェックポイントを教えます!

 

 

その彼があまりにもDV男性の特徴に当てはまっているので、私の体験談と共に参考にしてみて下さい。

 

 

自分に近づいてきた男性や、今一緒にいる男性に「あれ?」と違和感を感じたら、ぜひチェックしてみてください!

 

 

今回は段階的にDVの予兆から、どうやって私が男性と別れたのかを、順序だてて書いています。

 

 

急いでる方は、目次で自分の当てはまる所に読み飛ばして下さいね。

 

 

MEMO

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは

「ドメスティック・バイオレンス」とは英語の「domestic violence」をカタカナで表記したものです。略して「DV」と呼ばれることもあります。
「ドメスティック・バイオレンス」の用語については、明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されることが多いです。配偶者からの暴力を防止し、被害者の保護等を図ることを目的として制定された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」は、「DV防止法」と呼ばれることもあります。

内閣府男女共同参画局より引用

 

まずDVにはいろいろ種類がありますが、大まかに見て3種類です。

全部当てはまることもありますし、一種類だけの人もいます。

 

相手や状況によって、DVのやり方も変わります。

 

精神的DV

 

言葉や状況で相手を追い詰めたり、精神的に言葉で相手を傷つけること

 

 

肉体的DV

 

文字通り殴る蹴るなど、身体を痛めつけたり拘束するなどして苦しめること

 

 

経済的DV

 

金銭の自由を奪い、管理して行動を制限、管理して自由を奪うこと

DVへの予兆と特徴 ~出会い~

 

 

いい人で優しい

 

頼りがいがあって男らしい

 

少し強引

 

わりとモテる

 

古風な考え方

 

外面がいい

 

ストイックで仕事は真面目

 

後輩には少し威圧的

 

 

自分の弱みを出して相手の気を引く

 

結婚した(付き合った)人がまさか豹変わってしまうとは、最初は誰も思いません。

人当たりもいいし、男友達からいいヤツだと思われています。

 

何より女性に優しくて気がきくので、ターゲットにされた女性はまるで、自分がすごく特別なような気持ちになるんです。

 

 

ちょっとトラブルになった時も、全力で守ってくれるので、この人といたら安心だと勘違いしてしまいます。

 

自分に自信がある人が多いので、少々強引な面も女性からしたら「素敵!」となってしまうんですよね。

 

 

なぜか女性の喜ぶツボもよく知っているので、どんどん男性のことを好きになります。

 

 

基本的に男は外で仕事をして、女は家を守るといった考えがあるので、仕事に対しては向上心があり、金銭にも貪欲です。

 

こういった要素は女性からしたら、カッコよく見えるので正直モテます。

 

 

デートの誘いも少し強引ですが、女性は悪い気はしません。

 

少しずつ仲良くなるごとに、自分の弱い面を少しずつ出してくるので、いつのまにか心を許してしまいます。

 

 

私が付き合っていたDV男性もそんな感じでした。

 

若い私はもちろん、すぐにその男性に落ちてしまいました。

 

私が働く喫茶店に毎日来てマメに誘ってきました。

 

まったく嫌な気持ちはありませんでしたし、仕事終わりにあちこち連れて行ってくれるのがとても嬉しかったんです。

 

 

 

優しいしマメなので、まさか自分がDVの被害者になるとは、その当時、まったく思っていませんでした。

 

ですが今考えると、男性の後輩に少々偉そうに振る舞っていたことや、人の失敗話をよく笑っていたことに、気がつけばよかったと思います。

 

 

そんなことで暴力を振るう男性かどうかなんて、分かるはずはありませんでした。

(当時はDVとういう言葉すら知りませんでした)

 

 

 

DVへの疑惑 ~初期~

 

 

嫉妬深い

束縛する

 

自分からは謝らない

 

自分は絶対に正しい

 

少しずつ支配しようとしてくる

 

少しずつ不満を言う

 

自分の気分次第

 

 

徐々に女性の事をコントロールしようとしてきます。

 

過去にどんな人と付き合っていたのか?どういう人だったのか?など根掘り葉掘り聞いて来ます。

 

自分から話を聞いたあとは、なぜかちょっと機嫌が悪くなります。

なので女性はどうしても、「自分が相手の気分を悪くさせたんだ」と男性に謝ります。

 

 

実はもう、これぐらいからコントロールされています。

 

DVをしている男性も実は意識してやっている訳ではなく、無意識に女性を思い通りに動かしてるんです。

 

女性に少しでも男の影が見えると、嫉妬してくるようになります。

DV男性からしたら、女性の男友達すら怪しい存在なので、さりげなく関係を切るように言ってきます。

 

ですがまだ、そこまで無理強いしようとはしてきません。

 

「~して欲しいなぁ?」というスタンスで言ってきます。

最初はちょっと嫉妬深いのかな?って感じるくらいです。

 

好きな男性に嫉妬されたら、「私、愛されてる!」と思い嬉しくなります。

 

女性は、男性を好きになってきているので、あっさりと男友達と出かけたりするのを止めて、男性の言うことを素直に聞いてしまうんです。

 

DV男性はそのように、女性が自分の言うことを聞くのが当たり前だと思っています。

 

 

基本的に男尊女卑の精神をもっています。

 

自分が女性より上だと思っているので、もし自分が間違っていたとしても絶対に謝りません。

 

自分の基準が全てなので、気分しだいで言うことも変わりますし、その通りにならなければ機嫌が悪くなってしまいます。

 

 

これぐらいの時にこの人はDV体質だなと、気がつけばいいのですが、実際は男性にのめり込み始める時期なので、DVにまで発展するとは思ってません。

 

 

ただこういった兆候がみられる男性は、いつになるかは分かりませんが、何かのキッカケで(結婚や出産、夫婦喧嘩など)DVに発展する可能性が出てきます。

 

DVへの確信 ~中期~

 

 

束縛・嫉妬が加速する

 

疑い深い

 

服装にうるさくなる

 

監視下におく

 

手は出さず物にあたる

 

罵倒する

 

選択肢を与えない

 

 

付き合って日が経つにつれて、束縛がひどくなり、女性を監視下に置きたいので、同棲をしたがります。

 

 

そしてこの頃から本音が出てきます。

 

自分の思い通りにならないと、怒りのまま怒鳴ったり罵倒してくることもあります。

 

まだ殴ったりはしてきませんが、物を投げつけたり壁を叩いて威嚇してきます。

 

 

そして怒りが静まると今度は「心配だった、だけど怒らせたお前が悪い」などと、女性に罪悪感を植え付けてきます。

 

嫉妬も激しくなるので、ちょっと男性の連絡先を消すように命じることもあります。

 

仕事先の連絡も、相手が男性だったらいい顔をしません。

 

常に女性がどこでなにをしているのかを把握しようとしますし、連絡が取れないと、過剰に疑います。

 

そんなことが何度か続くと、女性はなんだか自分が悪いことをしているような気分になってきます。

 

女性が冗談で、男性をちょっとバカにしたような発言をすると、本気で怒るようになります。

 

 

ちょっとでも男性のプライドを傷つけるようなことは、許してくれません。

 

友人たちと一緒にいるとき冗談で笑い合っていたとしても、2人きりになると「なぜ、あんなことを言った?」と、人といる時と違う態度になります。

 

 

他の男性の前では、たとえ冗談であったとしても自分の評価を落とすような発言は許してくれません。

 

女性の行動は全部記憶していて、後でネチネチ嫌味を言ったりキレたりします。

 

私は昔の写真を燃やされたことがあります。

(男友達を含め数人で撮っている写真や、男友達との2ショット写真)

 

ケンカして私が「どうしてくれるんだ!」と言ったら彼は「ずっと俺と一緒にいるから、そんなものはいらないだろ!」「写真に写っている男達に未練でもあるのか?」と言いました。

 

 

考えたらおかしな話なのですが、彼を好きな弱みがあったので、納得するしかなかったんです。

 

 

当時はなぜそんなことをするのか解らなかったのですが、今考えてみると女性の過去の男性関係でさえもも許せないのがDV男性の1つの特徴だったんです。

 

もう1つ特徴的なのは、服装をチェックです。

 

基本的に胸元、背中のあいた服、スカートといった、女性らしさがでる服は嫌がります。

 

 

DV男性と一緒にいる時はスカートをはいておしゃれをしてもいいのですが、1人で出かける時はスカートを着てはいけないと言われてました。

 

バカな私は「私のことを思って言ってくれてるんだ」とちゃんと守っていました。

 

すごくおかしいことを言っているのを、当時はよくわかってなかったんですね。

 

 

当時私は洋服が大好きだったので、服装を規制されるのに対してストレスを感じてました。

 

 

自分がDV男性を中心に生活が回り始めたのも、この頃です。

 

 

DVへの反発 ~後期~

 

 

暴力を振るう

 

行動を制限する

 

経済的な自由を奪う

 

浮気する

 

もうすでに暴力があるのは当たり前になってきます。

 

男性の言い分としては「好きだから、仕方なくやったんだ」「俺を怒らせたお前が悪い」「なんでこんなことができないんだ」など、ことあるごとに殴ったり蹴ったりしてきます。

 

そして暴力をふるった後は、必ずと行っていいほど優しくなり「ちゃんと言うことをわかってくれたら、もう絶対に殴らない」などどフォローします。

 

暴力を振るわれた後、神経がボロボロの時にいわれるので、その「殴らない」と言った言葉がすごく嬉しく感じるんです。

 

 

女性は「あー、この人とまだ一緒にやっていけるな…」と普通では考えられないことを考えてしまいます。

 

 

その他にも、門限を決められて(大人なのに)時間が過ぎると、暴力。

 

男性の質問の答えが、思っていたものと違うと、暴力。

 

言い方が気に食わないと暴力。

 

自分がいつも何かする度に男性の機嫌が気になって、自分らしさが少しずつ失くなっていく感覚がわかります。

 

 

本当にひどい人にならば、お金も管理されるようになるでしょう。

 

DV男性からしたら、すでに女性は思い通りになっています。

 

 

自由に出掛けるのも、いちいち男性にお伺いを立てなければいけないし、自分の意志で何をしていいのか解らなくなってきます。

 

 

DV男性は女性がもう自分から離れない確信があるので、自分は浮気したり好き勝手にしていきます

 

問い詰めたら大ゲンカになり、また暴力沙汰になるので気が弱い女性なら泣き寝入りするしかありません。

 

 

私は変に強気な性格なので、問い詰めては殴られ、蹴られても、いつも立ち向かっていたように思います。

 

それが余計に相手を逆上させる原因でした。

 

普通の感覚を持っていたら、別れればいいのに!と思いますよね。

 

 

ですがこういった状況が続いていると感覚がおかしくなるのか、別れるという選択肢が本当に失くなりますし、絶対に別れない!!!という、変な決意も湧き上がります。

 

 

この時の私の思考は、どうしたらもっと自分を見てもらえるか?どうしたら浮気が収まるのか?と、さらに男性への依存が強くなって、ますます別れられなくなってました。

 

 

 

……別れた後時間が経ってそのDV男性に言われた言葉が、「女は大人しく泣いてりゃいい、おまえが立ち向かってこなければ、あんなに殴ることはなかった」と言われことを思い出すと、またちょっと腹がたってきました。

 

 

>>「旦那の機嫌が悪い」のが理由で離婚を考えるのはいけないこと?

 

DVの特徴がある人とは縁を切る

 

 

いつまでもこんな生活をしていると、いずれ本気で別れる事を考えます。

 

本気で疲れたときや、友達が楽しそうな恋愛をしているのを見ると、このままじゃいけない!

 

別れないとずっと不幸なままだ!と思う時が必ずあります。

 

…でも離れられないし……と弱気になってはいけませんよ。

 

 

そんな不幸なお付き合いなんかしなくても、世の中にはもっと楽しいことがたくさんあります。

 

私は一度別れた後、数年後にまたDV男性(同じ人)の元に戻ってしまいました。

 

2度めのお付き合いは幸い1ヶ月ほどで、すぐに別れたのですが自分がなんで、このDV男性のことがそんなに好きだったのだろうと別れる間際、じっくり考えました。

 

これはDVの被害にあっている人の、大多数に当てはまることだと思います。

 

DV男性の事を好きなのは勘違いです。

 

自分自身が男性に執着して依存しているから、別れられないし、忘れられないんです。

 

彼と一度別れて、数年後また付き合い始めた理由があります。

 

『別れているあいだもずっと、私の人生で彼ほど好きになる人はいないだろう』と、別れた後もずっと彼のことを引きずってたんです。

 

 

数年後に何かのキッカケで、彼から連絡が来た時は、嬉しくなってすぐに一緒に住む準備を始めてしまいました。

 

でも結局は、盛大な暴力があって2週間ぐらい外に出れないほど、顔をボコボコに殴られてしまったんです。

 

 

2度目に付き合った時は1度目のお付き合いより、ちょっとは冷静に彼を見ることができたので、『やっぱり、この人とはやっていけないな』とすぐに、別れることができました。

 

 

なぜそんなに彼に執着していたのか、自分でも不思議でしかたないです。

 

普通は、男性に手を上げられることなんてめったにありません。

 

DV男性と付き合っている時は、ある意味毎日が刺激的だったんだと思います。

彼のインパクトが強すぎて、普通の男性とつきあっても物足りなく感じてたんですね。

 

 

そんな環境が普通になっていると、いざDV男性と別れた時に、自分自身がが普通の男性と付き合う自信も失くしてます。

 

女性として大切に扱われても、どうやって相手に応えていいのか正直わからなくなってきます。

 

 

なので「DVっぽい男性だな」と思ったら、深みにはまる前にすぐに別れて下さい

 

 

DV男性ともう付き合ってて離れられないと思ってても、必ず別れられる手段があるので、誰かに相談して助けを求めて下さいね。

 

 

別れを決めたら取り組むことと、意識したい注意点を書き出して見ました。

 

・自力で別れるのは難しい

 

・嫌なことは嫌と意志を告げる

 

・別れ話は第三者を連れて

 

・遠くに住む

 

・連絡を取らない

 

・絶対に戻らないという強い意志

 

・カウンセリングを受ける

 

・行政機関に相談する

 

私が最終的に別れられたのは、私が遠くに引っ越したからです。

 

きっと近くにいたらいまだに別れられていたかどうかわかりませんし、私の人生はめちゃくちゃになったいたと思います。

 

まだ男性と関係が深くなる前なら、簡単に別れましょう。

 

 

そして別れる時も2人きりではなく、逆上されることもありますから、なるべく誰かについてきてもらいましょう。

 

別れて二度と会わないことを、はっきり相手に伝えて下さいね。

 

その後は一切連絡を断ち切ってください。

情が出てくるとフラフラと舞い戻る可能性があります。

 

 

できれば男性の目が届かないところへ、行き先がわからないように引っ越すのが一番手っ取り早いですし、実際私もそうして断ち切れました。

 

 

そして逃げきった後も、心が病んでしまうことがあるので、なるべくならカウンセリングを受けて、通常の感覚を取戻すことをやってみて下さい。

 

 

自己否定感が強くなってたり、人と上手く付き合えなくなってることがあります。

 

そして怖くて別れられない、どうしていいかわからないという方は、地域の行政機関で話を聞いてもらいましょう。

 

最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます

DV相談ナビ 0570-0-55210

 

上記の番号は全国で共通の番号になってます。

 

暴力は身の危険に直接つながりますので、怪しいかな?と思ったら、相手を注意深く見てチェックしてみてくださいね。

 

 

離婚を考えているなら参考にしてみてください!

>>「離婚したら子供の戸籍や名字はどうする?」問題をわかりやすく説明します

>>「子供のために離婚はできない」という言葉を使ってはいけない理由

 

 

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