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再婚って世間的にプラスのイメージもありますが、マイナスのイメージもあります。
再婚をして幸せになるのは、とてもいいだと思います。
そういう私も再婚組なので、再婚の否定はしません。
そして再婚をして、今よりずっと幸せになる可能性もたくさんあります。
ですが親の気持ちだけで再婚した場合、子供が置いてけぼりになることもあるので、注意しなければいけないのも事実です。
あなたの人生と子供の人生が再婚によって、いい風にも悪い風にも変わっていきます。
よくニュースに出る虐待の話など、胸の痛くなるようなことが起きやすくなるといった可能性も無きにしもあらず…なのです。
再婚することになって、嬉しい半面不安もたくさんあると思います。
先に考えておかないこといけないこと、万が一のことに重点を置いて、考えていこうと思います。
私が再婚をする時に意識したことや、再婚後に実際にやっていることを書いているので、参考にできるところはしてみてくださいね。
連れ子再婚は初婚よりデリケート
初婚同士の結婚であれば、お互い考えるのはパートナーのことだけです。
ですが、連れ子を連れての再婚となると夫になる人のこと、子供のこと、考えなければいけないことがたくさんあます。
生活をしているとちょっとした場面で、気になることがたくさんある事に気づきます。
再婚前から子供が夫となった人と、どれだけ親交を深めていたとしても、一緒に住んだら見えてこなかった問題点が、あれよあれよと出てくるんです。
外で会っている状態では、気にならなかった点も気になり始めます。
当然初婚同士でも一緒に生活をするようになったら、お互いに気も使うし生活ペースができるまで時間がかかりまよね。
子供も外で会っている時は、ただの優しいお兄さん(おじさん?)だったのが、一緒に住むようになると本格的にお父さんになるわけですよね。
恐らく再婚する前から打ち解けているはずなので、子供も喜ぶと思います。
最初は希望に満ちた結婚生活になると、新しい家族みんなで幸せな気持ちになります。
ですが生活が落ち着いてくると、どうしても体調が悪くなったり、気分が優れなくて人に当たってしまう時があります。
当然、人間ですからいい時ばかりではありませんよね。
毎日生活するとなると、悪い所に目が行くようになってしまいます。
意識して家族のプラスの面を見ていく必要があります。
初婚同士の結婚より、気を使う場面が多いのは覚えておいてくださいね。
子供の様子をよく見よう
結婚する前に子供の様子はちゃんと確認しして注意深くみてみましょう。
母親が再婚することになって、子供がワクワクして楽しそうなら問題ないのですが、少しでも顔を曇らせたり無理しているようなら、再婚はちょっと待ってあげて下さいね。
母親が幸せになるのは子供も嬉しい出来事ですが、新しくなるお父さんを怖いと思ってたり、ひょっとしたら嫌いだと思っているかもしれません。
私も現在の夫と再婚する前に付き合った男性は、私のことはとても好きになっていてくれましたが、子供に対しては無関心なのかな?と感じることが何度かありました。
それに気がついた時は、やっぱりいくら私のことを好きになっていてくれていたとしても、結婚するのは違うな…と思い、すぐにお別れしました。
再婚の話もチラホラと出ていたので、このまま付き合うことは無理だろうと思ったんです。
最後の別れ話でも、やはり子供の話はほとんど触れてこなかったので、私と再婚する覚悟は持っているけれど、父親になる覚悟はしていないんだな…と感じました。
もちろん再婚したからといって、必ずお父さんという位置づけでないということはありません。
仲の良いおじさん(お兄さん)という関係性で、無理にお父さんやパパと呼ばせる必要もないと思います。
その家庭にあったやり方や、家族を作り上げればいいと思います。
ただ再婚する際に絶対意識して欲しいのが、夫となる男性が子供の事をなんとかなるだろうなどと、軽く考えている人とは再婚を考えないようにしましょう。
子供はとても敏感なので自分が軽く扱われてることや、ないがしろにされていることがちゃんとわかります。
そうなったら子供はもう不安でしかありません。
なのでせめて再婚をする時に考えて欲しいのは、男性がどれだけ子供のことを考えれる人か?ということと、子供の存在をちゃんと認めてくれる相手と再婚して下さいね。
直感でも何でもいいのですが、少しでも「あれ?」と思ったらまず立ち止まり、男性と子供の関係性や、子供の態度をよく観察してみましょう。
違和感を感じたら、『その再婚はちょっと待った!』と私は思っています。
夫は子育てが初めて
夫が初婚で再婚に踏み切った男性なら、最初から子供がいる生活です。
子育てなども初めて経験します。
子育て一年生なんです。
自分の子供なら、産まれた時から成長を見ていくので、子育てや子供への接し方が自然にできます。
なのにある程度成長している子供が、突然自分の子供になるので、夫はとても大きなプレッシャーですよね。
付き合っている時と違って、結婚となると責任が出ますからね。
男性は子供に対して一生懸命になるあまり、子供にキツく叱ってしまうこともあります。
そんな時、妻はモヤモヤした感情を持つことも出てくるでしょう。
ですが一生懸命に叱ってくれているんだからと、夫の味方ばかりになると今度は子供の逃げ場所がなくなってしまいます。
よほど子供にとって「危険なこと、やってはいけないこと」以外で叱られている場合は、必ず母親のあなたがフォローしてあげてください。
逆もしかりで、母親が子供を叱っていいる場合は、夫が子供のフォローをしてあげましょう。
子供は再婚したことによって気持ちが敏感になっています。
家族としての疎外感を感じやすいので、叱るときにも必ず叱りっぱなしにしないように気をつけてあげてください。
夫とは、叱る時はどうするか、という取り決めはしておいたほうがいいです。
人によっては、「どうして俺が良かれと思って叱っているのに、口出しするんだ!」と、自分が信用されていないという気持ちになってしまいます。
最初からどうするのか話し合っておけば、子供の気持ちも理解できるので、納得してくれるでしょう。
何度も言いますが、夫は子育てが初めてです。
なので子育て経験者のあなたが、夫に子供への接し方を少しずつ教えていくのが大切です。
価値感も育ってきた環境も違うので、子供への接し方は人それぞれ違います。
『言うことは聞かないし、思い通りにはならない、そして突拍子もない事を子供はするもんだ』ということを、まず最初に教えてあげましょう。
子供も外だけで会っている時は、いい子を演じることがありますが、実際の生活になると、いい子な時だけではありません。
これから夫に理解してもらう必要がありますね。
バランスが大事
今後は夫も子供も、どちらの気持ちも大事にしなくてはいけないですよね。
子供ばかりに行くと、夫が中に入って来づらいし夫ばかり気にしてると、子供はヤキモチを焼いて悪循環になります。
一番いい方法は、夫には「子供の事を大切にしてくれてありがとう」と、感謝の言葉はちゃんと伝えること。
子供には「お父さんはあなたのことを大切に思っている」ということを時々伝えてあげましょう。
仲を取り持ってあげれるのは母親だけです。
なので家族それぞれが思いやりを持てるよう、取り計らってあげることで、バランスが保てるようにます。
連れ子再婚で失敗しないために
まず、母親抜きでの交流ができるようになると、子供と夫、お互いの信頼感が深まります。
夫婦二人が子供の事を優先的に考えてあげれば、必ず家族以上の家族になれますよ。
私の夫も子供の事は、私のことよりも優先的に考えてくれてます。
夫は結婚生活をしていく中で、我が家もたくさん問題を抱えていますが、子供の事に対してだけは、本当に大切に思ってくれています。
なのでその他の夫婦間のトラブルは少々ありますが、目をつむることができます。
我が家は再婚して7年ほどで、当時子供は小学校低学年でした。
時間があると公園に連れて行ってくれたり、二人で日用品の買い物にいったりして、よく私抜きで出かけていました。
それは一時ではなくて、継続してやってくれていたので今でも感謝しています。
現在は子供はもう高校生なので、めったに親と2人で出掛けることはありませんが、今でも関係は良好で安心してます。
今ではちゃんと親子喧嘩できるほどになっていますよ。
連れ子の気持ちを想像しよう
親が子供の幸せを考えるように、子供も親に幸せを願っています。
連れ子にとってはある日突然、他人が父親になります。
大なり小なり、自分の親を取られたような気持ちになるでしょう。
ひょっとしたら心の中では強い孤独に襲われてるのかもしれません。
子供は母親を安心させようと、自分が少し不安でも平気なフリをすることがあります。
連れ子にとって味方は母親だけです。
母親は子供が幼いとしても、子供の意見を聞いてあげてください。
ひよっとして子供は、仲のいい二人を見て自分は邪魔だったんじゃないかと、不安に感じているのかもしれません。
再婚した前後は、必要以上に子供のことを気にかけるぐらいで、丁度いいと思います。
できるだけ子供が不安定にならないように、子供の心に寄り添って生活していきましょう。
再婚してダメだと思っても引き返せる
もし再婚をして、夫が子供にとても冷たい態度だったり、子供の意思を無視して自分の思い通りにしようすることがわかったとします。
何かがおかしいと気づいてからも、ずっと子供に辛く当たるようなら、迷っている暇はありません。
再婚したばかりで周りの目が気になるでしょうが、迷わず離婚してしまいましょう。
再婚したばかりでそのような態度なら、この先はもっとエスカレートして、虐待になってしまうの、時間の問題です。
「もう少し様子をみよう、大丈夫大丈夫…」と、事態をそのまま受け入れ続けると、自分も深みにハマってしまい、なかなか離婚することが難しくなります。
信用することも大事ですが、子供を連れた再婚では、相手をあまり過信せず、冷静に子供のことを見てあげてください。
再婚したばかりで周りに驚かれるかもしれませし、再婚したばかりなのに…と言われるかもしれませんが、いちばん大切なのは子供だと言うことを思い出してくださいね。
周りの評価を気にすることより、子供のことを優先しましょう。
子供の事で離婚をするのは、恥ずかしくありません。
万が一「あっ!これは子供が不幸になるな」と思ったら、すぐに引き返してくださいね。
子供は親の都合を避けられない
離婚や再婚をするのはほとんど親の都合です。
子供からするとその都度環境が変わるので、気持ちも安定しませんし不安も多いはずです。
何か日常の変化が起こると「子供が幼くてまだわからないから大丈夫」と思いがちです。
たしかに大人都合の詳細はわかっていないのですが、自分の居場所がそこにあるのか?という点では子供はとても敏感に察知するようです。
(少なくとも私の子供はそうでした)
とても不安な気持ちにさせてしまったと、後悔するようなこともあり申し訳ないと思ったこともあります。
なので再婚をする時は勢いも大事ですが、本当に幸せになれるのかということに向き合ってくださいね。
少しでも曇りがあるようなら再婚を取りやめるという気持ちを持つことは大切だと感じます。
それでなくても環境などが変わり、気持ちのゆらぎがある中、大人の都合で不安にさせてしまいます。
ある程度話を理解できる子供なら、子供の話にも耳を傾けて慎重に再婚の話を進めていくのがベストだと思います。
連れ子再婚で失敗しないためのまとめ
再婚をするのはとてもおめでたいことです。
ですが子供のことを1番に考えるような生活でないと、家族で幸せになるのは難しいです。
そして、子供にとって再婚が幸せにならないと判断したら、離婚をする覚悟も持っていてくださいね。
新しい旦那さんと子供の事はいくらでも話し合って下さい。
そして連れ子というだけで、子供は肩身の狭い思いをしないように、いつでも味方である母親が、子供の気持ちに寄り添ってあげてくださいね。
夫婦ふたりで暖かく見守って、子供がいつでも安心する家庭を築けるようにしていきましょう!
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