【黄昏流星群 人生折返し、恋をした】の考察・親の不倫は最悪である理由

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

 

いつの時代でも、夫婦の不倫やすれ違いが題材の物語は面白いですよね。

 

とくに内容が不幸であればあるほど興味をそそられますね。

 

第一巻の「黄昏流星群 人生折返し、恋をした」がドラマ化されました。

(※原作では「黄昏流星群 不惑の星」になっています)

 

黄昏流星群は、1995年~ビックコミックオリジナルで57巻まで発売(2018年7月現在)されています。

 

・「課長島耕作」の作者、弘兼憲史の作品です。

・初回の視聴率は7.3%でした。

 

 

「黄昏流星群 人生折返し、恋をした」では、瀧沢完治演じる(佐々木蔵之介)が目黒栞(黒木瞳)と、恋に落ちてしまうところからスタートしました。

 

よしこさん

始まる前から楽しみにしていました

 

 

妻の真璃子(中山美穂)娘の美咲(石川恋)は浮気しているのではないかと疑いを持ちつつも、気にしないように毎日を過ごしています。

 

夫の浮気は気になるけど気にしない、知りたいけど知りたくない、そんな気持ちになります。

 

ちょうどドラマを見ていて、親の不倫を知った娘の気持ちって複雑だったなと、自分の過去を思い出したので、不倫を子供に知られてはいけない理由を述べていきたいと思います。

 

娘が父親の浮気を知るとどうなる?

娘が父親の浮気を知ると男性不信になることがあります。

 

いろいろ事情がわかるような年頃になっても、父親の性的なものを感じるのは嫌なものです。

 

 

それが思春期になると特に、娘は父親のことを毛嫌いしているうえに、浮気しているとなると、拍車をかけて父親が薄汚く思えてしまいます。

 

親に対して不快感を持つのが思春期の特徴です。

 

特に思春期の娘からみた父親は嫌悪感が強くなり、存在を遠ざけるようになります。

(もちろん、そのようにならない子もいます)

 

心が成熟していない不安定な状況の中で、父親の浮気を知ると娘はどのように思うのでしょう。

 

私も思春期真っ只中、高校生の頃に父親の浮気で親が離婚したのですが、祖に事実を知った時、「うわー!キモッ」という当然の反応をしました。

 

母がずっと半狂乱だったので、娘の私が荒れることもできず冷ややかに両親を見ていました。

 

「巻き込まないで欲しい」心の中ではずっとそんな気持ちを抱えていたように思います。

 

まず家の中が毎日落ち着かないのが本当にストレスで、私の気持ちは外に向かっていってました。

 

門限など多方面で過干渉な親だったので、夜中にこっそり家を抜け出したりして「なるべく早く家から開放されたい」と思っていました。

 

 

父の浮気を知ってから目を見なくなり、父が何か発言をしても「浮気してるくせに」と話は耳から耳へとすり抜けていきました。

 

父の存在を自分の中で無いものにしたいと思い、母親に向かってしきりに「早く離婚したらいいのに」といっていました。

 

よしこさん

毎日しんどかったのを今でも覚えています

 

父親の浮気は気にしてないはずだった

父親の離婚は気にしていない、と思っていました。

でも実際は後から気づくのですが「男を信用できなくなる」という、軽いトラウマがあります。

 

結婚している今でもそうなのですが、男は裏切るものだと思っています。

 

男性みんながそうだとは思っていいないのですが、自分が関わる男性は信用していません。

 

それに気がついたのは30代を越して、かなり大人になってからです。

 

そして自分を守るべく、『気にしないし、気にされたくない』という特技もできてしまい、人に対して極端に距離を置くようになりました。

 

普通にしゃべることもできますが、親しくなりそうになると怖くなって、私が逃げてしまうようになりました。

 

友人関係がある時を境にプツリときれてしまうという、困った状態にあるわけですが、今ではなんとか直したいと努力中です。

 

よしこさん

今でも人付き合いが苦手です。

 

こういった後遺症は、父の浮気から徐々に発症したように思います。

 

子供が荒れないからと安心してはいけない

家庭が不安定だと子供が荒れるといいますが、多少は荒れる子供のほうが健全です。

 

 

感情をむき出しにして発散することで、時期が来たら落ち着くようになります。

 

内向的な子供は私のように、ちょっとした人間不信や自己肯定感のなさ、それに自傷行為など、ずっと何らかの形で影響します。

(自分を大事にできないなど…)

 

家庭の不和、特に父親のあり方では娘は異性に対する感情や、性に対する歪みを持つようになることがあります。

 

父親の浮気はそれほど、子どもの心に傷を残すということです。

 

 

31日間は無料で視聴できる

↓ ↓ ↓

※FODプレミアムなら、見逃したドラマは無料で31日間おためしができるので、ドラマ好きなら公式サイトから確認してくださいね。

 

黄昏流星群 不惑の星で今後の娘は?(ちょっとネタバレ注意)

 

 

娘の美咲(石川恋)の恋人は弁護士の日野春輝(藤井流星)です。

 

恋人がいるにもかかわらず、会社の上司とも関係を結んでいます。

(原作では美咲は大学生の設定なので、相手の男性はゼミの教授でしたが、ドラマでは商社勤務なので、美咲の相手は上司になっています)

 

父親はもともと仕事一筋、そのうえお互いの(父、娘ともに)浮気現場に遭遇します。

 

父親も浮気している罪悪感で、他にちゃんと恋人がいる娘のことを見て見ぬふりをしてしまいます。

 

美咲もこの後ドロドロした展開になり、母親の真璃子もありえない相手と浮気するという、なんともいえない家庭崩壊っぷりの激しいドラマです。

 

娘が悪い恋愛にハマっているなら、父親が正々堂々と「別れなさい!」といってあげるべきなんじゃ…とモヤモヤしてしまいます。

 

親が悪いことをしていると、子供にもなにかの形で影響します。

 

後ろめたいものは隠しているつもりでも、隠しきれないんでしょうね。

 

親の背中を子供はよく見ているというので、私達は「誰にも後ろ指を指されない道を歩んでいかないといけないな」と、改めて思いました。

 

親の浮気は悪でしかないのに…

 

両親の浮気は子供にとって『悪』です。

 

浮気の背景にどんな理由があっても、そんなのは関係ありませんよね。

浮気したいなら離婚してからにしてください。

 

子どもの幸せを思うなら、浮気なんてできないはずなのですが…

 

やはり恋愛と、ときめきは理性を奪っていくものなんですね。

 

リアルでは浮気はいけないことですが、今後の【黄昏流星群】、展開を楽しみに見守ろうと思います。

 

【黄昏流星群 人生折り返し、恋をした】見逃したドラマはこちらで見ることができます!

 

【黄昏流星群 不惑の星】について思うところのまとめ

 

不倫のドラマは女性は好きですよね。

でも現実でやってしまうと、子どもへの影響ははかりしれません。

 

夫の浮気もできるなら阻止したいし、ないことを祈りたいですよね。

 

たくさんの家庭で浮気や不倫は無縁だと思いますが、人生何がおこるかわかりません。

夫婦ともども、心に隙きすきがないようにしておきましょう。

 

家庭円満だけを考えて、浮気とは縁のない人生を歩くのが、絶対に幸せ間違いなしです。

 

 

「子供と離婚について」はこちらの記事もあわせてどうぞ

>>親が離婚したら子供の離婚率が上がる?連鎖しない方法とは?!

>>「子供のために離婚はできない」という言葉を使ってはいけない理由

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です