母子家庭が子供3人と生活するために必要な生活費

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母子家庭になって子供3人と生活するために生活費が必要になってきます。

 

最近は母子家庭の貧困もテレビなどでよく見かけますよね。

 

今まではメインのお金は夫が稼いできましたが、これからは自分で生活費を稼がないといけませんよ。

 

なるべくなら、子供にはお金で苦労させたくないと思います。

 

今回は母子家庭で子供3人の場合、生活に必要なお金を考えてみました。

 

私も母子家庭の時代が7年程あったので、そのときのコツなどを紹介していきますね。

 

 

母子家庭で子供3人いたら最低限コレだけは必要

 

どれぐらい月にお金があれば生活できるんでしょうか?

 

子供3人もいるから不安…

子供がいるからたくさん働けない…

 

そんな疑問にお答えしますね!

 

 

いろんな制度があります

 

厚生労働省の調査によると(平成23年度全国母子世帯等調査、22年度分)

 

 

母親自信の平均年間就労収入は181万円(仕事で得たお金)

 

 

平均年収は223 万円(仕事、給付金、養育費、などを含めた)

 

 

生活費用として最低限必要になるのが、家賃、光熱費、通信費、保険、保育園代が必ず発生します。

 

上の調査で見ても年間300万に、達していませんね。

 

母子家庭で働くとどうしても時間的な制限がでてくるので、収入を上げるのは難しいです。

 

母子家庭では免除や減免や割引の制度があるので利用しましょう。

 

・所得税や住民税の減免

 

・国民年金、国民健康保険の免除

 

・乳幼児や義務教育就学児の医療費助成

 

・水道料金の減額

 

・保育料の割引

 

・小、中学生の就学援助

 

などがあります。

 

 

月にどれくらいの収入がいる?

 

 

当時私は子供1人ですが、母子家庭の時の生活費です。

月に多少の上下はありましたが、月収20万程でした。

 

 

内容はこんな感じです。

 

①家賃→5万

②光熱費→1万5千円

③食費→3万円

④携帯代→1万円

⑤生命保険代→1万5千円

⑥衣服代→1万円

⑦雑費→1万円

 

 

ざっくりと14万円必要でしたよ。

当時はテレホンアポインター仕事をしていまして、稼ぎは全てこのパート代からです。

月~金で9~5時で仕事をしてました。(たまに土曜日も)

 

私はかなり大雑把な性格なのでダメダメですが、本当はもっと細かく節約できると思います。

 

子供が小さい場合は14万円ぐらい、義務教育中の子供であれば+1、2万円(16万円ぐらい)位あれば生活していけますね。

どのように節約する?

 

母子家庭で子供が3人になるともう少し節約したほうが、生活のゆとりができます。

では、さっそく生活費のやりくりについて見てみましょう。

無理せずにできる節約は、さっそくやってみましょう。

 

家賃

 

実家で生活できればいいのですが、そうでない場合は家賃の比重は重くなります。

 

一般的には収入の3割と言われてます。

 

でも家賃は安いに越したことありませんので、3割という数字にとらわれず抑えられるのが理想ですね。

 

ずっと決まって払わないといけないし、一回子供たちと住んでしまったら、簡単に引っ越しはできませんからね。

 

 

光熱費

 

節約できる部分として、初期費用はかかってしまいますが長い目で見ると、光熱費では省エネの家電を利用すると節約につながります。

 

古いままの家電のままだったら省エネ機能がついてなかったりします。

年間にするとかなり差が出ますよ。

 

そしてエアコンの冷暖房の設定温度を熱すぎない、冷えすぎないといった事も意識すると違いがでてきます。

 

水道は流しっぱなしにしなどを意識しましょう。

 

食費

 

食費と雑費は子供が3人いると、もう少しかかってしまうと思います。

 

私は子供が幼く一人でしたので、特に食費はかからずに済みました。

 

子供の年齢によりますが3人いると節約といってもある程度は、栄養が偏らないよう考えないといけないですよね。

 

子供の食費に関しては他の節約した分で補うようにして下さいね。

携帯代

 

携帯代も今はもっと安く利用できますし、何より今は格安スマホなどがありますので、利用しない手はないでしょう。

生命保険代

 

私は生命保険は母子家庭になったことで、自分が万が一なにかあったらと思い、死亡保険を大きくかけていました。

 

でもこれは人によって考え方が違うので、大きな保証が必要ない方は国民共済や府民共済保険が安く利用できます。

 

私も現在は府民共済に加入してます。

 

衣服代

 

西松屋、しまむらオンリーでした。

 

でも今はもっと安い服はネットで見つけられますし、少し大きな子供の知り合いママがいた場合は、お下がりをもらったりしてました。

 

最低限必要な枚数と、お出かけ用に見栄えのいい洋服が1~2枚あるといいと思います。

 

2番目、3番目の子供は上の子のお下がりで使えますよね。

 

子供はすぐに大きくなるので、見えを張らずに清潔なものを着せてあげればいいでしょう。

 

 

日用品、雑費

 

シャンプー、リンス、洗剤など事細かにたくさんありますが、1ヶ月に1回なるべく安いドラッグストアーでまとめて購入します。

 

割引デーなど確認して買いに行き、頻繁にドラッグストアーに行かないようにしましょう。

 

買い物に頻繁に行くと、いらないものまで買ってしまいます。

(ドラッグストアーって楽しいですよね…)

 

 

母子家庭で車は必要?

 

 

交通機関が充実している都市部に住んでれば車は必要ないと思います。

 

確かにあったほうが便利ですが税金や駐車場代、毎月のガソリン代などもかかってくるので、通勤や車がないと不便な場所に住んでいない限りは手放したほうがいいでしょう。

 

今まで車で移動してた人は不便を感じるでしょうが、電車や自転車で移動するのもすぐに慣れます。

 

どうしても車を使いたい時はカーシェアリングや、レンタカーを借りたほうが経済的ですよ。

 

私の家も車を持たず、遠出にはレンタカーを利用してます。

毎月の負担が大きいので。

 

なので上手に節約すれば、月の生活費は13万から15万ぐらいあればカツカツですがやっていけますよね。

 

 

お出かけにはお金をかけずに

 

当然子供たちがいると、まったく出かけないなんてことはできません。

当然娯楽も必要ですよね。

少し遠くの公園に行ってみるとか、無料の公共施設なども利用できるところは、全部利用してしまいましょう。

お弁当と水筒を持っていけば完璧ですね。

まとめ

 

月の生活費は母子家庭、子供3人で15万円~16万円最低あれば生活できます。

 

できる節約はして、車は必ず必要でない場合は持たない。

 

お出かけはお金のかからない施設で、お弁当を持っていく。

 

節約はお母さんの腕の見せどころです!

 

今回は補助や手当のお金はあえて入れてません。

 

純粋に収入だけでこの金額を稼げるなら、急な出費以外は子供の貯金に回すといいですね。

 

無理のない範囲で、楽しく生活していきましょう!

 

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