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実母と相性が合わないのに同居ってととても辛いですよね。
自分の親だし安心して同居してみたら『ストレスだらけの生活のなった』となってしまう例が少なくありません。
生まれてからずっと母と一緒に暮らしてきたのに、どうして上手くいかなくなるのでしょうか?
たとえ親子であっても性格が合わないことはザラにあります。
私自身、結婚をしていて実母と同居です。
実母との相性もあると思いますが、相性が良くても上手くいくとは限りません。
私は可能であれば、同居はしないほうがいいと思っています。
なぜなら親と言っても「大人同士、個人」だからです。
ではなぜ実母との同居が難しいのか、なぜ同居をすすめないのかをお話します。
実母との同居をすすめない理由
親子といっても1人1人違う人間です。
子供の頃は自分でできることが少ないので、母親の手を借りて生活していきます。
その後子供は自立して、自分の事は自分でやっていけるようになりますよね。
子供は新しい経験をしていって、何事も自分のやり方や自分の考え方ができあがっていきます。
ですが母親というものは、自分の子供はずっと子供のままなんです。
よしこさん
親自身が子供と自分をちゃんと切り離して考えているなら、いい関係で同居も可能だと思いますが、ほとんどの母親は自分の子供はいつまで経っても『子供』という感覚なんです。
実母と合わないと思ってしまう理由もここにあります。
なので【同居する=親子関係の復活】になってしまいます。
これが実母と子供(妻)だけの問題ならいいのですが、結婚して夫もいる場合はまた違った問題がたくさん出てきます。
ではいったいどんな問題があるのでしょうか。
日常の問題
① 食事
② お金の使い方
③ 生活のパターン
④ 子供の育て方
⑤ 外出時
⑥ 夫との関わり方
あげればキリがありませんが、大まかに考えて特に比重が重いものをあげてみました。
それぞれ詳しく説明していきますね。
① 食事
食生活が違いますし、その前にどちらがメインで台所に立つか、といったところから話は始まります。
結婚しつつ両親と同居となると、食事は「子供」「夫」「実母」みんな好みや、食べやすいものが違います。
となると、もちろんおかずもみんなが食べれるような物を考えなきゃいけないし、好き嫌いも考えて作ります。
細い話ですがお金もかかりますよね。
夫や子供のことを考えて作ると、実母には濃い味付けになり食べにくいものとなります。
料理が好きだったり得意な人には問題ないことですが、苦手な人にはとてつもないストレスになります。
それだけではなく、実母がずっと料理のダメ出しをしたり、実母に好き嫌いがあるとレパートリーが減り、子供にも影響はよくありません。
夫や子供なら注意できますが、実母と上下関係ができてしまっている場合は、注意することもできません。
猫さん
② お金の使い方
各自収入がある場合はお互いの取り決めで、生活費や食費など話し合いで決めればいいかと思いますし、お金の管理も自由にできます。
ですが同居する実母の収入がない場合、衣食住、果ては病院代など全ての生活の面倒を見なくてはいけません。
相手は子供ではないので、ただ家にいて食事を食べるだけという訳にはいきません。
そして一緒に暮らしている以上、身の回りのものも必要になりますし、どうせなら好みのものを…と思ってしまいます。
「どれにどうお金を使って~」という価値観は家族とはいえ違います。
お互い相手を見て(無駄なことをしているな…)なんて思ってしまい、無意識にストレスが溜まってしまいます。
収入がないとなると(年金も含め)、全て子供の家庭からお金を捻出しないといけません。
お金の価値観を揃えるのは難しいでしょうね。
よしこさん
③ 生活のパターン
子供がいるとまず家の中はうるさいです。
起きる時間の違えば寝る時も違ってきます。
1つ1つの部屋が広くプライバシーが守られるような家の作りならいいのですが、家族が多い場合だと思うように生活できませんよね。
実母が体調が悪い日などは特に、子供たちを騒がせないように気を使うので気疲れしてしまいます。
よしこさん
④ 子供の育て方
これがかなり悩ましい問題です。
実母と自分自身の子供を叱る場面やタイミングが違い、お互いにイライラする事が増えます。
「なんでそこで叱らないんんだろう」「もう少し優しく接してあげてほしい」「そこは子供に手を貸さず放っておいてほしかった」もう、たくさん出てきます。
家族が多くいろいろな関わりの中で育つのは、子供にとてもいいことだと思います。
ですが自分が納得出来ないことで、子供を叱ったり甘やかされると困りますし、そういったことを指摘すると次は親子喧嘩に発展してしまいます。
結局また実母をなだめて、子供の立場の自分が謝らないといけなくなります。
猫さん
⑤ 外出時
お出かけの時はやっぱり気を使ってしまいます。
子供たちを遊びに連れて行きたい時、家族だけで出かけたいときがありますが、「一緒に行く?」「一緒に行こう」など声がけはしていても、毎回一緒だと負担になることもあります。
気楽に出かけるというのが面倒になって、外出の頻度も減ってしまいます。
出かける度に、「こんな暑い日に出かけなくても」とか「こんな寒い日に子供を連れて出たら風邪引くよ」と心配して言ってくれてるのはわかるしありがたいのですが、出鼻をくじかれる感じがして、出かけづらくなってしまします。
猫さん
⑥ 夫との関わり方
夫が実母にイライラすることもありますし、実母が私の夫に不満を抱くこともあります。
一緒に仲良く暮らそうと思っている場合は、どちらの味方もできません。
結局、喧嘩が収まる形が私自身が悪者になる、です。
自分自身と誰かが揉めている時は自分で対処できるからいいのですが、夫と実母が揉めると大変です。
なのでそうなってしまう前に、目配りして揉めないように気を回すのが疲れます。
猫さん
実母と合わないなら
避けられるのなら同居はやめておきましょう!
現在実母と同居している身として、アドバイスできることはあります。
こちらを参考にしてみてくださいね。
↓
実母と同居で疲れた…ストレスを発散するための5つの方法とは?
ですが親子とて相性というものがありますし、相性だけじゃどうしようもない問題も出てきます。
たしかにいろいろあっても乗り越えて、家族+実母で幸せに生活はしている家庭もあるでしょう。
ですが理不尽なこともあるし、実母を含めて家族みんなが覚悟して、お互い譲りあって生活していかなくてはいけません。
その覚悟があるのか?ってことです。
実母も娘だから同居しても上手くやっていけると思いがちですが、子供は成長した家庭を持つ1人の大人になっているわけです。
きっと理解してるようでできていないと思います。
実母も同居したために窮屈な思をし、ストレスが溜まってしまいます。
身内がゆえに、こじれてしまうと修復するのも大変ですよね。
同居は甘いものではなくて、たくさんの問題が出てくる度に解決していかなければいけません。
これからも仲のいい親子関係を続けるたいのなら、同居に踏み切るのはやめておきましょう。
まとめ
実母との同居をすすめないのは、精神的負担、金銭的負担が増えるからです。
ですがやむを得ない事情で同居するのなら仕方がありません。
仲良く暮らしていけるよう最大限努力したほうがいいと思います。
ですが自分たちの意思で同居を考えているのなら、1度じっくり考えてみてください。
ざっくりとどういった問題があるのかお話しましたね。
・食事
・お金の使い方
・生活のパターン
・子供の育て方
・外出時
・夫との関わり方
ですがこの問題以外にも、細かいことで頭を悩ますことがいっぱい出てきますよ。
実母が年老いて、どうしても同居しなくてはいけない時がくるかもしれません。
まだ元気な内にわざわざ一緒に住まなくてもいいと思います。
もしも避けられるのなら、実母との同居は先送りにしましょう。
(今後も仲良くいるために…)
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