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離婚と聞いて、原因は浮気やすれ違いを連想する人がほとんどだと思います。
夫との気持ちがズレてしまう、夫婦2人の問題で離婚になってしまいますよね。
ですが2人の考え方によって、子供の教育方針、子供との関わり方などの「子育て」が離婚の原因になることもよくあるんです。
特に子供の対しての夫の関わりかたは妻のストレスを爆発してしまう原因になります。
子供が3人いる私も、自分に対する夫の態度はそう気になりませんが、子供に対しての夫の態度は、ちょっとしたことで大喧嘩する引き金になります。
そう、それこそ離婚も覚悟してしまうようになってしまうんです。
ではなぜ、子育てで離婚までいたってしまうのか、という問題を考えてみようと思います。
「子育て」で離婚になる原因はズバリこれ!
具体的に見て、どういっったものがあるのか。
それでは見てみましょう。
- 非協力的
- モラハラ
- 子供への接し方
- 口だけだして手を出さない
非協力的
夫が仕事で本当に忙しく、子育てに参加できないなら仕方のないものだと諦めもつきますが、手伝ってくれるそぶりも見せてくれないようでは、がっかりしてしまいます。
フリだけでもいいから少しはいたわって欲しい、せめてひと言だけでいいから「手伝おうか」の言葉が欲しいですよね。
子育てがまるっと【女の仕事】で、全部やるのは当たり前だと特に子供が小さい頃だと負担が大きいですよね。
2人の子供なのだからお互いが協力しあって、親も子供とともに成長していくのが子育てなのではないでしょうか。
モラハラ
男尊女卑がひどい男性ってまだまだたくさんいるし、「誰の金で飯食ってんだ!」みたいなモラハラ体質の男性もいます。
特に子供が生まれると妻だけではなく、子供に対してもモラハラぶり発揮してやたらと厳しく子供に接し、父親である自分が絶対だと思わせます。
妻が子供をかばい反論しようものなら、モラハラ夫はキレだして更に家族に圧をかけてくるようになります。
厳しい父親でもいいと思うのですが、ものには限度があります。
愛情があっての厳しさと、自分の都合のいいように相手に対して厳しくするのは天と地ほどの違いですよね。
あまりにもモラハラがひどい場合は、離婚も視野にいれていきましょう。
子供への接し方
いつも甘い、常に叱りつけている、など夫が子供への関わり方が極端な人もいます。
見ている妻は当然イライラしてしまいます。
本人は可愛がっているつもりが、荒くて乱暴にだったりすると怖くてしかたありません……(実話)
言ってすぐわかってくれるといいのですが、「大丈夫大丈夫、加減しているよ!」といわれると殺意すら湧いてくることがあります。
昔、前の夫が『たかいたかい』をしていて危なかったので、ちょっと乱暴だからもっとゆっくりしてあげて!といっていたそばから、子供をすとん!と落としてしまったことが一度だけありました。
頭も打たず、コブも作らずなんともなかったのですが、今でもトラウマで『たかいたかい』は子供にできません……見るとハラハラして、心臓がいたくなってしまいます。
夫を信頼しているしていないの問題ではなく、本当に意識せず行動がちょっと荒い人がいるので気をつけましょう。
口だけだして手を出さない
子育ての理想ばかりを押し付けてくるような夫は本当に疲れます。
「なぜ子供は勉強しないんだ」「なぜ子供は食事中に騒ぐんだ!」など、
一朝一夕ではいかないしつけのことを、気分で妻を責める夫もいます。
妻からしたら、「こっちだって必死なんだよ!」と、文句も言いたくなります。
それでも常に本気で子供と向き合ってくれるのならいいのですが、いつもちょっと自分が気になったときだけ、口を出して妻を責める。
たまったもんじゃないですよね。
こんな事がしょっちゅうあると、離婚が頭によぎるのは仕方のないことですよね。
夫の子育てに納得できない理由がある
女性は妊娠したときから子供のためのことを調べまくります。
なので夫の根拠のない子育て論は迷惑でしかありませんよね。
中には必死で子供のために勉強して、妻と協力してくれる夫も最近は多いです。
本当の2人3脚で子育てできるなら、それが一番幸せなことだし実際にそんな夫なら、感謝しか生まれてこないと思います。
お互い足りないところを補い合って、2人で相談して子育てできたら、絶対に妻は離婚なんてすることはありません。
ですが一部の男性は、自分が育った育ち方を押し付けてくる傾向にあります。
自分の親が絶対だと信じて疑わない人がいるので、夫実家の変な癖を当たり前のように妻に押し付けることもあります。
子育ても十年ひと昔というぐらい、昔と環境も違えば時代も違います。
妻はその都度、育児で困ったことが起これば調べてその時の最善を尽くします。
いつも長く子供と接する方のフォローに、普段なかなか関われないほうがフォローに回る、というのが1番自然に協力し合えるのですが…
子育てのすれ違いは思っているより、大きな溝になるので夫婦でよく話し合うことが大事ですよね。
相手の価値観が耐えられなくなる
夫婦それぞれの価値観が違っていて、お互いにそれを認めあっていないとなると、生活の様々なシーンで揉めるようになります。
私自身は夫婦の価値観は違ってもいいと思いますが、違いを相手に押し付けるようになると話は変わってきます。
お互い理解出来ないのは、同じところで生まれ育ったわけではないので、もちろん違いはでてきます。
何かがあって相手が理解できないときに、どうやって考え方をすり合わせていくのかが大事なことですよね。
その際に相手を責めるのではなく、ちゃんとした話し合いでないと聞く耳を持つことができません。
相手の価値観に耐えられないようになると、お互いに向く方向が違ってきます。
そうならない為には、建設的な話し合いは本当に大事ですよね。
子供のためになる子育てを目指そう!
夫婦がどうあれ、まず考えなくてはいけないのは子供のことです。
夫婦がうまく機能していないと、子供が戸惑います。
お父さんとお母さんの言うことが違えば、どちらの言葉を聞いていいのかわからなくなってしまいますよね。
被害を被るのは間違いなく子供です。
子供にとって1番いいのは、家庭での安心感であるのは間違いないですよね。
毎日同じ日常、子供にとって家庭の不穏な空気感や、両親の喧嘩は一番見たくないもんです。
私の父はいい意味で昔でいう頑固オヤジ(自分の意見を曲げない)、悪い意味で言う融通の効かない(頭の固い)ちょっとモラハラ気質な父親と、勝ち気でちょっとヒステリックな母親の間に生まれたので、それはそれはよく盛大に喧嘩をしていました。
なので現在も子育て真っ最中なのですが、お手本になる見本はなく、その都度調べたりしての子育てになります。
子供は3人なのでちょっとは慣れましたが、子供は1人1人性格も違うので、同じようにやればいいというものではありませんよね。
子育てって試行錯誤するものなので、焦らず子供と向き合えればいいと思います。
子育てだけが離婚理由?他に原因は?
夫婦が子育てで喧嘩をしないような同じ心持ちならいいのですが、どうしても埋まらないような溝ができてしまったなら、話せるだけ話し合ってそれでもどうにもならないのなら、離婚という選択もあるということです。
そういった場合は、子育て以前に夫婦として信頼関係が成り立っていませんし、まずは根本的な夫婦のあり方を考えるべきですよね。
本来、助け合うことができる夫婦ならほぼ、話し合いで問題は解決します。
多少喧嘩はしたとしても、許容範囲ですぐに仲直りできます。
離婚になるとしたら、きっと子育てだけが問題ではなく(そもそも夫婦仲がよくない、モラハラや浮気など、理由はいろいろですよね)もっと根深い問題なので、まずは夫婦間の問題を解決しない限りはどうしようもありません。
子育てが離婚の理由というのは、他の理由も重ねてあることがほとんどだと思います。
原因を解決しないことには残念ながら、離婚の選択を免れないこともあります。
子育てが理由で離婚しないためには、きちんと大事なときに話しあい協力して、信頼できる夫婦関係を築き上げるようにできればいいですね。
離婚理由が「子育て」?のまとめ
子育てで離婚になる原因は
- 「非協力的」
- 「モラハラ」
- 「子供への接し方」
- 「口だけだして手を出さない」
などがあります。
妻からしたらいつも子供の世話をしているのに、自分の都合のいいときや、思いつきだけで子供に対して説教をしている姿をみると、怒りが湧いてきます。
子供のためといいながら、自分の都合にいいように子供に接されると、許せなくなることもありますよね。
子育てが離婚の理由になるといういより、夫婦間の根本的な問題であることが多いので、まずは夫婦の関係を見直すことから始めてみましょう。