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結婚して生活が長くなると、知らずと夫婦の溝が深まっていることがあります。
できるだけはやく修復しないと手に負えない状態になることもあるのです。
どの夫婦もずーっと円満というのは「まれ」で、ほとんどの家庭では大きいか小さいかは別として、なんらかの問題を抱えているものです。
我が家も常々問題にさらされていますが、やっぱり起きた問題を見てみぬフリをしていたら、あとで大問題になることもありました。
夫婦関係を修復するためにはどんなことが有効なのか?果たして修復できるのか、というちょっとむずかしい問題を紐解いていこうと思います。
夫婦にできた溝は修復できるの?
夫婦の溝は修復できるのか?と聞かれたら、「修復できます」といえます。
ただし前提があります。
それは夫がまだ家族に未練を残している場合だけです。
まず夫が家族、家庭というものに未練があるのかないのか見極めることから始めましょう。
修復できるのか見極める簡単な方法は、夫の行動を見ることです。
- 家に帰ってくる
- 女の影がない
では、説明しますね。
家に帰ってくる
家に帰ってくるならまだまだ大丈夫です。
夫も妻との溝を埋める可能性を探しているんです。
家に帰ってくる=生活の拠点は自宅、と認識しているので二人の関係性を終わらせたいと思っているわけではありません。
きっかけもなく、自分から妻に歩み寄る気はない、といういうぐらいの気持ちです。
まだまだ会話をして、徐々に歩み寄れることができます。
女の影がない
浮気の本気度にもよりますが、本気ならそもそも家に帰ってくる回数が極端に減ります。
本気の浮気じゃないなら、生活にも支障はありません。
ただ注意しないといけないのは、最初はただの浮気でも発展していくことがある、ということです。
そうなると、もう夫婦の修復や改善といったところではなくなります。
女の影は、夫婦の溝を広げるきっかけや、夫が後戻りできなくなることがあるので注意深くみておきましょう。
修復できない夫婦間の問題もある
どちらか片方が相手に対して感情を失くしてしまうと、修復できません。
夫婦は愛情だけではなく、情だけでもなんとかなるものです。
ですが相手が何をしても心が動かない、となると手の施しようがなく離婚へのカウントダウンを待つだけの時間になります。
例えれば夫が浮気をしていて、燃え上がっている最中などはまさにこういった時です。
浮気、不倫グセのがある夫の場合は、自分でも気づかないうちに冷めていくことがあります。
そういった場合に結婚生活を持続させるためには、夫のほとぼりが冷めるまで待つか、冷戦状態を続けるか…夫婦間の溝は深まるばかりですよね。
それにDVや激しいケンカが長期間絶えないといった、家庭の状態がとても悪い時期が続いているなら、夫婦仲を改善する必要はなく、なるべく早く離婚するべきです。
簡単な夫婦の溝なら埋められる
毎日の積み重ねの中ですれ違ってしまった場合、ちょっとした努力で仲良くなれることもあります。
そのためにはちょっとしたことを気をつけてみてください。
例えば、
・会話を心がける
・自分の考え方を変える
・夫婦間で話し合う
・少しでも同じ時間を過ごす
・相手を認める
上記のことを意識して行動すると、穏やかに接することができます。
この中で少し難しいのが「自分の考え方を変える」ことだと思います。
正確に言うと、相手に対しての見方を変えるということです。
夫のことが嫌だ!と思っていたら本当に嫌いになっていきます。
なのでなるべく嫌なところは見ないようにするのがコツです。
いつもムスッとしているけど、いざというときには頼りがいがあるとか、よく怒るのは自分に自信がないからだ、など夫の分析をしてみると夫のことが前より少し理解できるようになります。
冷静に夫のことを観察して、自分から少し歩み寄ることでちょっとずつ夫婦間のわだかまりが解消していくことができるでしょう。
もし、あれこれやってみたけど悪化してくようなら、夫婦間のカウンセラーに頼ってみるのも1つの解決策になります。
最後の手段は「別居」があります。
お互いが距離を置くことで冷静になることができます。
別居でお互いの必要性を感じれるか?ということを、判断できます。
そして別居までしたのなら、相手のことばかり考えず自身の気持ちと向き合うことも大切だと思います。
別居する時は万が一の離婚のことも視野に入れておきましょう。
別居すると離婚をする確率は高くなります。
実際に私も前の結婚時、別居後すぐに離婚した経緯があるので、別居は最後の手段だと思っておいてください。
修復後からの生活が大切
いつもすれ違いの生活から、最低限の会話しかしないような毎日が続くとユウウツですよね。
ですがなんとなく夫婦が元通りになり、上手くいったとしても根本的に解決していないと、今後また同じように夫婦間の溝を掘り起こすようなことが起こります。
少しでも気持ちが歩み寄ることができたなら、必ず意見を言いあいましょう。
うやむやにせず言葉に出して嫌だったことや許せなかったことを伝えることが大事です。
そして相手にもちゃんと不満を言ってもらい、つらかった時の感情や思っていたことも教えてあげてください。
お互いがちゃんと認識して、やり直すことができたなら今までよりもっといい夫婦関係が作れます。
夫の合図を見逃さないようにしよう
そもそも夫婦がすれ違い関係が悪くなりかけた時、夫の意見もしくは自分の気持を伝えていましたか?
ちょっとした夫の表情や態度をあえて無視したりしていませんでしたか?
うまくいかなくなった理由って最初は「ほんの小さなこと」ということが多いのです。
その「ほんの少し」が2回3回と続くと、相手が失望して諦めてしまうのです。
「夫婦だから相手のことはだいたいわかる」といって、相手の気持ちを確かめずにいると、どんどん悪い方へ進んでいくのです。
何年経っても言葉で聞く、相手の表情を見るといったちょっとしたことをしていたら、気持ちを察知することもできます。
ちょっと相手の態度がおかしいなと思ったら、そのままにせずに話をしてくださいね。
それだけですれ違いは少なくなるんだと思います。
夫婦の溝を修復するためのまとめ
夫婦が修復できそうなら、少しずつでもいいので溝を埋めるように努力してみてください。
日頃から思いやりと感謝の気持ちを持つようにすれば、何かあったとしても簡単に夫婦仲が崩れるようなことはありません。
ほんのちょっと相手の気持ちに気をつけながら会話をするだけで、回避できることはたくさんあります。
溝が深くなる前に気づいて、話し合えるような関係性を維持できるよう、夫婦も努力が必要だということですね。
私も自分自身にいい聞かせながら、夫ともうちょっとコミュニケーションを取れるように頑張らないといけないなと、改めて感じています。
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