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夫婦喧嘩は犬も食わないということわざがあるぐらい、夫婦って喧嘩しても自然なものだと思います。
でもあまりにも頻度の多い喧嘩は「このままでいいのかな?」なんて不安になりますよね。
気になるのはよその家庭の喧嘩事情、どこまでいったら離婚まで発展してしまうかということ。
この記事では離婚をした経験のある私の、夫婦喧嘩の過去の後悔や反省点などをお伝えできればいいなと思います。
気になるよその家庭の夫婦喧嘩の事情は?
下記の表をなんとなく参照してもらえるとわかるかと思いますが、単純に夫婦喧嘩をするしないで見てみるとザックリと半々だよなぁという感じがしますよね。
↓
ちょっと古いデータですが2006年「第一生命」でのアンケートです。
私は結婚生活を2度ほど経験しているのですが、夫婦喧嘩をするのって相手によりけりなのかなと感じます。
まったく喧嘩しないといった家庭ももちろんありますし、夫婦喧嘩そのものがコミュニケーションの手段になっている夫婦もいます。
こればかりはお互いの性格や相性、それに気性なんてのもあるのでよその家庭は参考になりませんよね。
夫婦喧嘩になるものはどういったこと?
では夫婦喧嘩の理由はどんなものが多いのでしょう。
小さなものから深刻な夫婦喧嘩まで様々なことがらが原因になります。
でもやはり夫婦喧嘩の頻度でいうならば、些細なことからの喧嘩は多いのです。
・生活習慣
・教育問題
・お金
・義実家の問題
・浮気
・性格(そもそも…)
など細かく上げればキリがありません。
まずは家事に関しはお互い助け合う気持ち、もしくは「許す」精神がないと不満が出やすいものです。
・生活習慣
些細なことって大事です。
そんな小さなことで?ということがたくさんあると夫婦の間に大きなひずみを生みます。
子供ができるとそれが浮き彫りになります。
例えば…食べた後食器を台所に持っていく、決めたはずなのにゴミを出していない、まったく家のことに協力してくれない、など数えたらキリがないぐらい些細な不満は溜まっていきます。
共働きならなおさらで、自分だけが家でくつろいで文句や指図をするばかりの夫なら❝離婚❞が妻の頭の中によぎってしまうのは仕方ないですよね。
・教育問題
過去に刷り込まれたことは心と体に深く染み込んでいます。
夫婦お互い子供への愛情のかけかた、子供の将来のことなど描く未来は様々です。
もし自分自身が幼いころからいい教育をうけてきたなら、当然子供にも習い事やいい学校に入れたいと思うでしょう。
のびのび育てたいのかぎっちり教育したいのか、教育方針について夫婦でバランスのいいところでのすり合わせが大事になってきます。
子供のしかり方1つでもなぜか夫婦の片側がキツく叱っていたら(そんなに強く怒らなくていいのに…)と思ってしまうものなので、子供に対しての事柄は意外と離婚原因にもなりやすいものなんです。
・お金
どういったことにお金をかけたいのか夫婦といえどもお金に関する感覚は違います。
「食材にそんなにお金をかけるのはもったいない」と夫は思っているかもしれませんし、妻は夫に「レジャーにそんなにいいプラン予約しなくても…」なんて思っているかもしれません。
貯金を妻に任せていたら思っていたほど貯金ができていなかったり、夫は休みの日にパチンコばかり行ってしまい知らない借金があった、などお金に対する価値観が大きく違うと後々大きな問題になります。
お金は生きていくうえで最も重要な要素なので、喧嘩しようがなんだろうが十分な話合いをして同じ方向性を持つ必要がありますよね。
夫婦は生計を共にするのでお互い妥協できると事とできないことを明白にして、同じ方向を向いているとそんなに揉めることも少ないように思います。
・義実家の問題
義実家と仲良しでやっているならバンバンザイなことで幸せなことですよね。
実際にお盆に正月など夫の自宅への帰省に喜んで行く人は少ないと思います。
世の中には毎年連休ごとに義理実家への帰省のたびに大ゲンカする夫婦も少なくありません。
帰省の日数の問題だったり体調不良などトラブルのもとはたくさんあります。
夫は自分の実家なので喜んで帰りたがりますが妻にとっては地獄の数日間です。
夫がある程度気を使ってくれるならいいのですが、実家に帰るなりほったらかしにされたり扱いがひどい…なんて話も聞きますよね。
同居なんてしていたらもっと大変で人数が多くなればなるほど悩み事も増えていきます。
義実家とのトラブルは深刻になり後々尾を引いたりするので気をつけたいところですよね。
・浮気
夫婦喧嘩になる一番の理由は浮気、もしくは浮気かもと思われる疑わしい行動。
もし本当に浮気ではなかったとしても、それっぽい雰囲気を漂わせているならイライラしてしまい無駄な夫婦喧嘩をしてしまいます。
浮気未遂だったとしても心が穏やかでいられませんよね。
夫側からしても浮気をしていないのに疑われることがあります。
でも1つ救いのあることといえば夫の浮気のことを考えてモヤモヤしているならまだ、夫に気持ちがある証拠です。
そのモヤモヤやイライラがなくなってくると末期ですのでご注意を!
相手の気持ちなんていつもわかるものではないので、疑ってもキリがありません。
まずは信じることしかできないので、怪しいと思ったら素直に気持ちをぶつけてくださいね。
その後のことはこちらを参考にしてみてくださいね。
・性格(そもそも…)
もう根本的に性格の不一致というのは時間と共にどんどんズレが大きくなります。
最初に「あれ?」と思っていた程度のものがだんだんと許せないものになってくることもしばしばです。
私の離婚時も最終的には❝許せない❞のオンパレードでした。
性格の不一致での喧嘩は、互い距離を取りながら妥協できる部分を増やしていくという方法でなんとかうまく生活することができるので、あきらめずにゆっくりとやっていけるといいですね。
自分の性格、ましてや人の性格なんて変えられることは不可能に近いことだと思います。
相手を変えようと思うより、まずは自分が変わる努力をする方が夫婦円満の近道だとおもいます。
それでも夫婦喧嘩が絶えず変わらない状況なら、またその時に考えるのがベストです。
夫婦喧嘩でいってはいけない言葉とは?
夫婦喧嘩の最中に勢い余って暴言を吐いてしまうことがあります。
ですが「これはあかんやろ」な言葉を発してしまうと、取り返しのつかないことになることがあります。
では、いってはいけない代表的な言葉をご紹介していきましょう。
稼ぎが少ない、給料が足りない
⇒夫のプライドを著しく傷つけてしまい、今後頑張る気力を失ってしまう
あなたとの結婚、失敗した
⇒夫という存在を全否定しているので、夫からしたら夫婦でいる意味を失ってしまう
あなたの親は最低、夫の身内への悪口全般
⇒親の悪口は聞きたくないものだし、いわれてしまうと妻への愛情が湧かなくなってしまう
ハゲやデブなど、身体的なコンプレックスをいじる
⇒なんともない反応をしていても案外心は傷つくし、喧嘩している最中に身体的なことをいわれると、精神的なダメージがとてつもなく大きく気持ちが一気に冷めてしまう
いってはいけない言葉っていうのはお互いさまで、自分がいわれて嫌だなぁってことだと思います。
喧嘩中って興奮状態なので思わずいってはいけない言葉を発してしまいそうになりますがそこはグッとこらえてくださいね。
夫婦喧嘩をして後悔してしまったら
夫婦喧嘩って、しようと思ってするものじゃないですよね。
「あー、やってしまった!」と思って後悔したら、時間をおいてちゃんと謝るということがとても大切ですよね。
でももし、喧嘩してでも伝えたいことが伝えられたならそれはとても意味のある夫婦喧嘩だと思います。
長く続く夫婦生活、夫婦喧嘩なんて当たり前にありますし「喧嘩するほど仲がいい」夫婦もいるので、あながち悪い事ではないのかもしれません。
よその夫婦が「喧嘩なんかしないよー」といっていても、よそはよそ、うちはうちなので気にしないようにしてくださいね。
夫婦喧嘩を後悔してしまったなら、後にも先にも心を込めて謝る!ことが大切ですよ。
夫婦喧嘩の頻度って離婚に関係する?
ただの夫婦喧嘩で「離婚」になるのはそうそうありません。
余程の内容の喧嘩でない限りは数日たてば元のサヤに収まります。
ただ尋常じゃないほど毎日喧嘩していたり、浮気、知らない借金がたくさんあった、などという今後を左右する大きな問題があった場合「離婚」という結果になることもあります。
あまりに喧嘩する頻度が多いということは、夫婦の中で大きな溝ができてしまっているので問題がまったく解決していないということなんでしょうね。
そういった夫婦喧嘩で離婚という話になったとしても、遅かれ早かれ離婚することになることが多いのではないでしょうか。
夫婦喧嘩の後、冷静に考えてみてそれでもやっていけない場合もあります。
その時の夫婦喧嘩はいいきっかけになっただけに過ぎませんので、前を向いて考えていきましょう。
まとめ
建設的な夫婦喧嘩はたまにはいいと思いますし、それがコミュニケーションになることもあります。
全ての夫婦喧嘩が悪いものとも思いませんし、お互い気持ちをぶつけ合ういいチャンスになることもありますよね。
ですが夫のどうしても許せない行動(浮気や借金、DVなど)で喧嘩しているときは、ある程度覚悟をしているはずなのでその喧嘩が原因で離婚してしまったとしても、遅かれ早かれ…ということになります。
離婚するもしないもその時のタイミングですよね。
こちらの記事もお役立てください
➡夫婦喧嘩で仲直りできないのはなぜ?必ず仲直りできる方法はコレ